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ビニールクロスメリット・デメリット

みなさんこんにちは☺

今日は日本の住宅の壁紙でほとんど使用されている

ビニールクロスのメリット・デメリットをご紹介いたします♪

ビニールクロスとは?

そもそも、ビニールクロスって何だろう???


ビニールクロスとは、ポリ塩化ビニール樹脂でできている壁紙のことなんです!
ポリ塩化ビニールをシート状にして、紙で裏打ちしてあります。


ビニールクロスはテクスチャーのプリント加工や、凹凸感を演出するためのエンボス加工が施されていて
木目調、織物調、大理石やレンガ風などの石目調、和紙などの紙模様、プリント柄など、色やデザインが沢山あります!

ビニールクロスは「ビニール壁紙」とも呼ばれます

日本国内では、壁紙のリフォームでの90%以上がビニールクロスです。どうしてここまで市場占有率が高いのでしょうか?
第二次世界大戦後の高度経済成長とも密接な関係があるそうです。

ビニールクロスのメリット

①色やデザインが豊富
多種多様なデザインや色の中から好きなクロスを選ぶことができるので、
自分が求めるイメージに合わせた部屋作りができます!

②価格の安さ
ビニールクロスの最大の魅力は安価であるところです。
シンプルな量産品クロスといわれるものならば、かなりのコストを
抑えてリフォームすることができます。

③手入れが楽
ビニールクロスは濡れている雑巾や洗剤などにも比較的強いので
毎日の掃除が楽になります。

④機能性
防汚、防水、消臭、耐久、耐薬品、防湿、通気、マイナスイオン、蓄光など、様々な機能を持たせたビニールクロスがあるので、
自分に必要だと思うクロスを選ぶことができます。
 

ビニールクロスのデメリット

①通気性・調湿性
ビニールの特性として通気性や調湿性はありません。そのため、カビやダニが発生しやすいという欠点があります。
ですが、防カビの機能を持たせた壁紙を選ぶことで、ある程度は改善されます。

②補修困難
ビニールクロスは、部分的に補修することが難しいというデメリットがあります。
補修するとしたら全て貼替えをしなくてはいけません。

③長持ちしない
年数が経ってくると、黄ばんできたり、継ぎ目がはがれやすくなったりするという欠点があり、
ビニールクロスの場合は10年から15年で張替えるのが一般的だといわれています。

④臭いとアレルギー
ビニールクロスは独特の臭いがあるります。
また、アレルギー物質が含まれているため、アレルギー体質の人は注意が必要です。

⑤産廃処理が必要
ビニールクロスの張替えの際剥ぎ取った廃材は、自治体によっては産廃処理が必要な地域があります。

いかがでしたか?


ビニールクロスのメリット、デメリットも、塗装のメリット、デメリット
どちらもあるので
リフォームや住宅を建てる際は詳しい方にきいたり
業者の方にきいたりしながら決める事をオススメします♪
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